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眼科の検査について

眼科の検査について

年齢に関わらず、見えにくさを感じたら早めに眼科受診をおすすめいたします。
また、40歳を過ぎましたら1年に1度は眼底検査をしまよう。自身で見えると思っていても眼科で確認することが大切です。

◉ 視力検査

裸眼での視力のほかに、メガネやコンタクトで矯正した視力も測り視力の状態を確認します。視力は、どの疾患においても大変必要な情報であるため、僅かな変化を見落とさないためにも診察の都度、視力検査をすることは極めて重要であります。検査に用いる 「C」のマークはLandolt環 (ランドルトかん)と呼びます。

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Landolt環

◉ 眼圧検査

機械から出た空気を直接角膜に当て、眼の硬さを測定します。眼圧検査は眼科外来における基本的な検査のひとつであり、様々な薬の治療効果の指標でもあります。特に緑内障診療においては眼圧が重要な治療の指針になるため、診療の都度、測定が必要となります。正常値は10~21mmHg と言われていますが、 個人差があります。

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眼圧検査

◉ 視野検査

視野とは、見える物の範囲のことです。視野が欠けていないかみる検査になります。緑内障、網膜疾患、視神経疾患だけではなく、頭蓋内疾患などについても診断に必要不可欠な検査です。また視覚障害者認定の申請に際しても行われる検査のひとつです。視野検査は検査に時間を要するため、予約制の検査とさせていただいております。

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ハンフリー視野計

◉ 光干渉断層計(OCT検査)

光干渉現象を利用して、網膜断層の様子を撮影します。この検査では、緑内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症などの鑑別診断、評価が可能です。従来の眼底検査では分からなかった網膜断層の様子が正確に捉えられるようになりました。これにより、病気の早期発見、治療方針の決定、治療効果の判定が的確に行うことができるようになりました。

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OCT検査

◉ 眼底検査

視神経や網膜の状態をみる検査です。必要あれば瞳を広げて(散瞳)網膜の隅々まで検査します。

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眼底検査

◉ 細隙灯顕微鏡検査

眼科で行うもっとも基本的な検査です。患者様に顎台の上にお顔を載せて頂き、細い光で眼球の主に前の方を観察します。角膜という黒目の部分や、房水という目の中の水は透明なので、細い光を当てることで多くの情報を得ることができます。眼球のキズをみたり、涙の状態をみたり、眼底という目の奥をみたり、隅角という目の中の水の流れ道を調べたり、とても多くの情報を得る ことができる大切な検査の一つです。

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フォトスリットランプ

主な手術機器(山形本院)

眼科検査機器

スペースセイビングチャート/ ETDRS視力表/ 深視力計/ 大型弱視鏡/ ノンコンタクトトノメーター/ オートレフラクトメーター/ アコモドメーター/ アノマロスコープ/ 40 hue test/ヘス/ 無散瞳眼底カメラ/ 眼底カメラ(カラー写真、FA/IA 対応; Topcon)/ オプトスパノラミックスコープ/ OCT-A(Zeiss)/ ERG/ スペキュラマイクロスコープ/ ゴールドマン視野計/ ハンフリー自動視野計/ レーザーフレアセルメーター/ 光学式眼軸測定装置/ エコーAモード眼軸測定装置/ エコーBモード画像診断装置/ スポットビジョンスクリーナー

主な検査機器(新庄分院)

眼科検査機器

スペースセイビングチャート/ ノンコンタクトトノメーター/ オートレフラクトメーター/ 無散瞳眼底カメラ/ 眼底カメラ/ OCT-A/ ERG/ スペキュラマイクロスコープ/ ゴールドマン視野計/ ハンフリー自動視野計/ 光学式眼軸測定装置/ エコーAモード眼軸測定装置/ エコーBモード画像診断装置

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