21世紀の幕開け
井出眼科のホームページをご覧いただいている皆様、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
いよいよ21世紀の幕開けです。気の早い雑誌の巻頭言には来たる百年で医学は驚異的な大発展を遂げ、ほとんど治らない病気はなくなるようなことが書いてありますが、それはそれとして、井出眼科としては、この1年のよって立つべき足元を固めるのを第一と考えており、引き続き良質な医療と良質な看護を提供できるように毎日みんなで勉強しています。
これからの医療は、知識、情意、技能の3つの面から判断されるべきと言われます。第1の知識とは、文字通りで医療に関する総合的な知識で、いつも正しい診断や診療が出来るような知識を持つことであり、第3の技能は、眼科医ならば手術がうまいとかうまくないと言ったことが問われます。第2の情意というのはちょっと判りにくい言葉ですが、医療に対する哲学とか心構えといったものです。根拠のある治療を行うことと、その情報開示を行うことを心構えにして診療しています。
それでは今年も前向きで行きましょう。