うがい薬 イソジンガーグル

たいへん寒い日が続いていますし、風邪もはやっているようです。でも今年は雪が余り降らない分、いくらか楽です。ともかく皆さんあと1カ月もすれば暖かくなります。もうしばらく風邪を引かないようにくれぐれもご自愛下さい。外出から帰られたら必ず「イソジン・ガーグル」でうがいをすることです。
 さて井出眼科で白内障の手術をした人を、先日調べてみましたらこの10年間で6438人いることがわかりました。一般的な話ですが、1万人手術をすると8人位は術後に目が化膿する人がどうしても出ると云われております。しかし井出眼科では今の所、そのような事故は一人もなくこの10年間無事に過ごせましたことをとても感謝しております。職員もよく頑張ってくれたと思います。
 所で目のまわりでは「まつげ」は「バイ菌のすみか」です。そこで白内障の手術をする前には目のなか以上に目のまわりの消毒を厳重にします。その時使う薬が「イソジン」なのです。イソジンは非常によく「バイ菌」をやっつけてくれます。
 このように風邪のバイ菌をやっつけ、また目のバイ菌をやっつけてくれる「イソジン」はとても人の役に立っている薬なのです。 最近のニュースによれば、タイガーウッズが近視の手術を受けたというアナウンス効果もあってか、アメリカでは1999年度に100万眼に近い近視手術が行われたということです。 この勢いで手術が行われれば数年で数百万の手術が行われ、もしレーシック手術に問題があれば、いろいろ副作用や合併症なども現れてくるはずです。幸い今の所、そのような報告はありませんので、レーシックが欠陥のある手術だとは考えられません。 ただ一つだけ近視の手術を受けて正視になった人は45才を過ぎて老眼の年代になった時、近くを見るために老眼鏡がいりようになることを覚えていて下さい。 E-メールでは近視手術に対する問い合わせが大部分ですが、真面目なご質問を期待しておりますので、E-メールお名前,ご住所,お電話も併記なさるか、直接当院を受診して下さい。